京都府信用農業協同組合連合会

私たち京都府信用農業協同組合連合会（以下「当会」といいます。）は、京都府内のＪＡ信用事業の連合会として協同組合活動を通じ、京都の農業振興と地域経済の発展に貢献することを理念として掲げています。

当会では、この理念のもと、府内のＪＡと一体となり、府内農業の発展を金銭面から支援させていただくとともに、お客さまのニーズに応え、地域社会の発展に役立つ金融機関を目指し、2017年３月に金融庁より公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択するとともに、利用者の皆さまの安定的な資産形成に貢献するため、以下の取組方針を制定いたしました。

今後、本方針に基づく取組みの状況を定期的に公表するとともに、よりお客さま本位の業務運営を実現するため本方針を必要に応じて見直してまいります。

  • お客さまへの最適な商品提供
    • （１） 私たちは、お客さまに提供する金融商品については、複数の投資運用会社の商品を比較し、手数料水準、運用実績、将来性等を踏まえたうえで選定いたします。また、お客さまの好みに合った投資商品を見つけていただけるよう、一定の商品数に絞ったラインアップでご提案いたします。なお当会は、金融商品の組成に携わっておりません。
      【原則２本文および（注）、原則３（注）、原則６本文および（注２、３）】
  • お客さま本位のご提案と情報提供
    • （１） 私たちは、お客さまの「声」に真摯に耳を傾け、金融知識・経験・財産、ニーズや目的に合わせて、お客さまにふさわしい商品をご提案いたします。
      【原則２本文および（注）、原則５本文および（注１～５）、原則６本文および（注１、２、４、５）】
    • （２） 私たちは、お客さまに安心して投資判断をしていただけるよう、適切な対応を心がけます。お客さまの金融知識・経験などに応じ、商品のリスク特性、手数料等の重要な事項について重要情報シート等を用い丁寧かつ分かりやすくご説明し、必要な情報を十分にご提供いたします。
      【原則４、原則５本文および（注１～５）、原則６本文および（注１、２、４、５）】
  • 利益相反の適切な管理
    • （１） 私たちは、お客様への商品選定や情報提供にあたっては、お客さまの利益を不当に害することがないよう、「利益相反管理方針」に基づき利益相反のおそれのある取引を類型化する等、適切に管理するための体制を整備します。
      【原則３本文および（注）】
  • お客さま本位の業務運営を実現するための人材の育成と態勢の構築
    • （１） 私たちは、資格取得の推進等を通じて高度な専門性を身につけ高い倫理観をもって誠実・公正な業務を行うことができる人材を育成し、お客さま本位の業務運営を実現するための態勢を構築します。
      【原則２本文および（注）、原則６（注５）、原則７本文および（注）】

（※）上記の原則および注番号は、金融庁が公表している「顧客本位の業務運営に関する原則」（2021年１月改訂）との対応を示しています。